事務所Blog

2017年5月29日 月曜日

旧奈良監獄 ホテルに

     明治政府が明治40年代に奈良、千葉、金沢、長崎、鹿児島に造った「五大監獄」のうち、唯一建物全体が残っている赤レンガの名建築と言われている奈良監獄(奈良少年刑務所)がホテルに生まれ変わることになったそうです。歴史的建造物の保存と観光資源としての活用を両立させようとするものだと思います。
奈良県は全国有数の観光地でありながらも、宿泊施設が少ないために宿泊者は全国で2番目に少ないと言われています。そういった状況を打開しようと、奈良県では奈良市役所前の旧プール跡地、奈良公園西にある「吉城園」周辺、奈良市高畑町の旧家庭裁判所分室跡地でもホテルの整備を進めています。
 インバウンド(訪日外国人)などの受け皿となり、観光振興に繋がると期待する人も多いです。
 周辺に土地を持っておられる方には財産の価値が上がるのは喜ばしいと思いながらも相続税を心配される方もおられます。
 このような場合に相続時精算課税制度の活用も有効な相続税対策だと思います。相続時精算課税制度では、相続の時に先に贈与を受けた財産を取込むことになっていますが、その取込む価格は贈与を受けた時の価格によります。将来大きく評価が上がることがはっきりしている財産は、相続時精算課税制度による贈与を評価が上がる前にしておけば相続税の大きな節税が出来ることになります。
相続のこと、税金のこと、なんなりとご相談ください。ご一緒に考えさせていただきます。

税理士法人野口会計事務所   所長 野口泰弘

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2017年5月22日 月曜日

家裁で遺産争い というようなことのないように

     相続の際に遺言が残っていない場合、法定相続人みんなで話し合い遺産の分け方を決める必要があります。この遺産分割協議が容易にまとまらず、こじれて家庭裁判所に解決を求めざるを得なくなる例もあります。
  家庭裁判所において解決を図る方法に「調停」と「審判」という2つの制度があります。「調停」は家庭裁判所が間に入り、当事者間での話し合いによる解決を促す仕組みです。家事調停官が双方からの言い分を聞きながら助言をして合意点を探ります。話し合いがまとまれば、調停書を作ります。この調停書は裁判の判決と同じ効力があるものです。
一方「審判」は裁判の一種で裁判官が書類や証拠を基に決定(審判)を下します。話し合いによって結果が左右される調停とは違い、審判ではあくまでも法律に沿って決定されるということになります。まずは「調停」から入り、解決しない場合に「審判」の手続きに移るのが通常の流れです。
いずれにしても、このような家庭裁判所を巻き込んだ争いは、大変な時間と手間と苦しい思いをすることになります。これらの争いを出来るだけ避ける為に「遺言書」の作成をして下さい。と相談に来られる方々に話をしています。
     遺言書での配分で争いがないように気を遣うのは当然ですが、遺言書には付言でそういう配分にした理由、家族への思いなどを記しておくようにお勧めしています。遺言書に記された財産の配分には不満があったが、付言での父の思いを知って納得しました。とおっしゃった方もおられます。
相続のこと、遺言のこと、税金のこと、何なりとご相談ください。一緒に考えさせていただきます。

税理士法人野口会計事務所 所長 野口泰弘



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2017年5月15日 月曜日

"ふるさと納税"を通して新しい古里を

   "ふるさと納税"制度で豪華な返礼品などの返礼品競争の過熱化を沈静化しようと、総務省は返礼品の価格を寄付額の3割以下に抑えるように、またプリペイドカードなど金銭に近いもの、家電・家具など資産性の高いものはダメだという通知を4月に全国の自治体に出したそうです。
 遠い故郷を想い、懐かしみ、自分の育った田舎に少しでも役立ててほしいとの思いで行う"ふるさと納税"を何か悪いことをしているように思わないでほしいと思っている人もおられるかと思います。
 お返しの品も地元で産出したものであればその地方の産業を支援することに繋がり、寄付する人の思いにも繋がることになるのではないでしょうか。特に農産物、水産物等、各地で自慢できる地元産のお返しを活用してほしいと思います。
 その地を訪れたことのない人が、その地の特産物をお返しにもらったら訪ねてみたくなるような工夫をしてほしいです。
 自分の故郷とかいった繋がりを持っていない多くの方々に"ふるさと納税"の制度を通して、その地を自分の新しい古里にしてもらえたら、と遠い田舎出身の一人として思っています。   


税理士法人野口会計事務所 所長 野口泰弘

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